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マーケット概況コメント(月間:2022年5月)

2022年06月号


【1】マーケット概況コメント(月間:2022年5月)
【2】セミナーのご案内
【3】取扱いファンドの運用実績
【4】お申込み受付日のご案内


【1】マーケット概況コメント(月間:2022年5月)
 

概況
金融引き締め、高いインフレ率、経済成長の鈍化を背景に、5 月も投資市場全体のボラティリティが高水準で推移しました。地政学的な事象による市場の混乱は少なかったものの、ウクライナ紛争は継続し、台湾をめぐる米中関係の緊張が続きました。

株式セクター
弱気相場や景気後退が懸念される中、株式市場はほぼ月初と同じ水準で推移しました。4月に見られた大規模な売りは、2020年春以降で最悪となり、当初は5月にも波及しましたが、その後は反発しました。S&P500は日中ベースで一時弱気相場入りし、その後反発したものの、弱気相場の定義とされる下落率20%を大きく上回って5月末を迎ました。米国株式は、業績不振の成長株へのエクスポージャーが高いため、ほとんどの海外市場に対してアンダーパフォー マンスとなりました。一方、新興国市場は、上海と北京におけるCOVID-19規制緩和による中国株の好感から、5月末にかけて上昇しました。株式全体ではほぼ横ばいのパフォーマンスでしたが、ボラティリティが高かったため、スーパーファンドのレッドファンド、グリーンファンド、システマティック・オールウェザーファンドはいずれも株価指数部門でマイナスリターンとなり、EUX_EuroStoxx_BKはレッドファンド、グリーンファンドともにボトムパフォーマンス、CBT_mDowJones_IXはシステマティック・オールウェザーファンドがトップパフォーマーの一角を占めました。

債券セクター
債券セクターでは、主要な中央銀行がタカ派的なレトリックを維持し、金利を引き上げました。これらの措置は投資家の期待に沿ったもので織り込み済みであったため、結果的に大きな反応は見られませんでした。国債利回りは、米国が若干低下したものの、英国およびユーロ圏が20bps程度上昇しました。米国債利回りの低下は、ボラティリティの高い月に安全資産として流入したことと、インフレがピークに達することで中央銀行が金融引き締めのペースを緩めることを期待した結果であると思われます。スーパーファンドのレッドファンド、グリーンファンド、システマティック・オールウェザーファンドは、いずれも債券セクターでマイナスリターンとなり、EUX_EuroOat_FTはシステマティック・オールウェザーファンドのボトムパフォーマーとなりました。

コモディティセクター
コモディティセクターは月間で好調に推移し、原油価格は10%上昇するなど、セクター内の主要なドライバーとなりました。農産物では、穀物と小麦の価格が上昇し、トウモロコシの価格の下落を相殺しました。貴金属では、金と銀の価格がともに下落し、工業用金属ではニッケルとアルミニウムの価格が大幅に下落しました。スーパーファンドのグリーンファンドとシステマティック・オールウェザーファンドは商品セクターでプラスとなり、レッドファンドはマイナスのリターンとなりました。エネルギー・サブセクターは、すべてのファンドで最もパフォーマンスの高い資産クラスであることが証明され、NYMEX原油価格は、レッド、グリーン、システマティック・オールウェザーファンドのトップパフォーマーの一角を占めました。

通貨セクター
5月は、ほとんどの主要通貨および新興国通貨に対して米ドル安が進行しました。ただし、中国の人民元は例外で、中国経済の悪化に伴い大幅に下落しました。ユーロは、欧州中央銀行が7月の利上げを示唆したため、強含みで推移しました。暗号通貨の分野では、ビットコインは月を通して積極的に売られ続け、3万ドルの大台を割り込んだ後、わずかに持ち直しました。暗号通貨は全体的に苦戦しており、今月はTerraのStablecoinプラットフォームが崩壊しました。幸運なことに、スーパーファンドのグリーン、レッド、システマティック・オールウェザーファンドは、5月の通貨ポジションでわずかなプラスを記録しました。

出所:Superfund Market Commentary – Jun 2022を和訳編集して記載

弊社では、個別リスクに一元的に左右される資産配分が根源的なリスクと考えており、弊社のマネージドフュチャーズはリスクとリターンのバランス配分で優位なパフォーマンスを発揮する戦略(プロダクツ)を揃えております。弊社ではトレンドフォロー戦略により変化の兆しをいち早くキャッチできるよう、多種多様な情報を織り込んでシステム化した投資戦略に取り組んでいます。「システマティック・オールウェザー戦略」がその代表例です。

ご参考)次世代の革新的バランスファンド「システマティック・オールウェザー戦略」どのような経済環境下でも安定したリターン獲得を目指した革新的バランスファンド

スーパーファンドは、オールウェザーポートフォリオ、シャープパリティ、トレンドフォロー等の戦略を組み入れた次世代のバランスファンドを設定いたしました。ファンドでは、独自のコンピューターシステムにより完全自動化トレーディングにより、ポートフォリオ構築とリスク解析を行いながら、日々、機動的なリバランスを実行いたします。

実現した、安定的な運用実績2020年1月以降

注)システマティック・オールウェザー戦略は、2020年1月よりスタートしました。


【2】 セミナーのご案内
新型コロナウィルスの感染拡大にともない、当面の間新たなセミナーの開催を中止しております。個別のお問い合わせ・ご相談につきましては、お受けいたします。お気軽にご相談ください。

皆様へは大変ご迷惑をおかけいたしますが、事情を鑑みご理解賜りますよう宜しくお願いいたします。



【3】取扱いファンドの運用実績

評価日2022年6月30日
 
 
 
 
グリーン
基準価格
前週比
前月比
年初来
米ドル・クラス 0.97 1.04% -1.02% 0.00%
円・クラス 91.17 2.07% -0.35% 13.79%
ゴールド米ドル・クラス 1.41 0.71% -4.08% 9.30%
ゴールド円・クラス 174.94 1.92% -5.04% 24.33%
グリーンC
基準価格
前週比
前月比
年初来
米ドル・クラス 0.86 2.38% 0.00% 1.18%
円・クラス 94.89 2.26% -0.22% 14.96%
レッド
基準価格
前週比
前月比
年初来
米ドル・クラス 0.7472 0.39% -3.66% -8.07%
円・クラス 98.6579 1.87% -4.47% 2.80%
ゴールド米ドル・クラス 0.7804 -0.88% -7.29% -8.32%
ゴールド円・クラス 103.0524 0.58% -8.06% 2.53%
シルバー米ドル・クラス 0.5075 -1.30% -9.57% -15.59%
シルバー円・クラス 67.0224 0.16% -10.31% -5.59%
システマティック・オールウェザー
基準価格
前週比
前月比
年初来
円・クラス 42.37 2.79% -0.45% -10.82%
ゴールド円・クラス 75.43 2.96% -4.83% -0.99%
*過去の運用実績は将来の運用実績を示唆・保証するものではありません。
*これらの運用実績は、各種手数料や報酬(申込手数料及び税金は除く)を差し引いた後の純収益です。

【4】お申込み受付〆切日のご案内
スーパーファンド・ジャパン・グリーン

2022年6月28日(火)

スーパーファンド・ジャパン・グリーンC

2022年6月28日(火)

スーパーファンド・ジャパン・レッド

2022年6月28日(火)

スーパーファンド・ジャパン・システマティック・オールウェザー

2022年6月28日(火)


お問い合わせ
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平日9:00-17:00
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加入協会等: 日本証券業協会、日本投資者保護基金、(一社)投資信託協会
指定紛争解決機関: 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
資本金: 275百万円(2022年3月末現在)
主な事業: 金融商品取引業
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