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金価格に影響を与える要因



2019年10月号

【1】金価格に影響を与える要因
【2】セミナーのご案内
【3】取扱いファンドの運用実績
【4】運用レポート
【5】お申込み受付日のご案内


【1】金価格に影響を与える要因

金価格推移を見ると2013年以降のボックス圏(1,100~1,400ドル/トロイオンス)を抜け、新たな上位レンジ(1,400~1,700ドル)を目指してじりじりと上昇しつつあります。金のETF残高推移を見ると、既に過去のピーク(2012年)に達しています。過去のピーク時は北米を中心とする短期筋による押し上げとその後の反動が顕著でしたが、今回は欧州を中心とする実需が上昇をもたらしているものと推察されます。北米はピーク時を依然として下回っているものの、欧州は北米と肩を並べる水準に達しています。金利環境も当時と現在では異なっており、マイナス金利環境化では金の本源的価値が相対的に高まっていると云えるでしょう。欧州ではユーロやBrexitで揺れ動いており、中長期的な資産配分で金のウェートを高める動きが個人投資家の間でも進んでいるものと思われます。

金価格に影響を与える中長期的要因として、①需要(中国・インド、中央銀行、機関投資家)および②市場リスクと不確実性が挙げられます。中国やインドでは中間層の増加により金需要が堅調に推移しています。中央銀行では外貨準備通貨分散への追求が継続しています。機関投資家ではリスクヘッジ・資産分散ニーズが上昇しています。市場リスクと不確実性については、しばらく低下しない可能性が高いと思われます。マイナス金利の状況も定着しつつあります。日本でも若い人や女性の間で将来に対する不安から、資産保全のひとつとして金を選択する人が増えているようです。田中貴金属も貯蓄から資産分散へとメッセージを変更してきています。金投資は守りを固めた攻めの投資との認識が広まりつつあるのです。

金価格に影響を与える短期的金融要因は、①FRBの利上げから利下げへ、②実質ドル為替レートが構造的に上昇する余地が減少、③株式市場の好況が続かない(企業業績ピークアウト、クレジットサイクル反転の可能性)などが挙げられます。いずれも金価格にはプラス要因となります。

さらに、数年前から起きている採掘コスト上昇による新規鉱山開発凍結の影響が、2019年頃から出始めており、供給面でボトルネックが生じていることが指摘されています。最近では採掘コストの合理化が進んでいますが、適正コストでの供給が追いつかない場合には、供給の先細りが数年に渡って続くことも起こり得るでしょう。

以上の分析を勘案すれば、金価格の下値リスクは限られており、むしろじわじわと上昇する下地が整いつつあるとみてよいでしょう。

出所:森田アソシエイツ、ワールド・ゴールド・カウンシル、日経ヴェリタス、他


【2】 セミナーのご案内
スーパーファンド・ジャパンでは、従来の数多くの資産クラス(株式、債券、不動産など)と長期的な相関性の低い金融商品を提供することで、投資家の皆様のポートフォリオの長期的なパフォーマンスの安定的向上を目指します。
将来のインフレや通貨価値の下落に備え、皆様の金融資産の一部にスーパーファンドを組入れるという、資産形成・資産管理の手法をお薦めしたいと考えています。

どうぞお気軽にご参加ください。

★参加費無料!
★少人数セミナー(各回 5名まで)!
★要予約!

・セミナー開催日 参加をご希望される場合は、前日17時までにお申込ください。

11月 6日(水) 18:00~19:00
11月20日(水) 18:00~19:00

・セミナーお申込は、
ホームページ
から、又はお電話にて承ります。

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等(販売手数料および信託報酬等の諸経費、等)をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。



【3】取扱いファンドの運用実績(2019年9月末時点)

グリーンA
基準価格
前週比
前月比
年初来
ファンドレポート
米ドル・クラス 0.58 -1.70% -4.92% 9.43%



円・クラス 54.50 0.65% -2.68% 9.44%



ゴールド円・クラス 88.32 -3.19% -5.46% 22.55%



グリーンB
基準価格
前週比
前月比
年初来
ファンドレポート
米ドル・クラス 0.89 0.00% -6.32% 20.27%



円・クラス 69.30 0.35% -4.86% 18.85%



ゴールド米ドル・クラス 0.94 -4.08% -8.74% 34.29%



ゴールド円・クラス 97.85 -3.24% -7.24% 31.48%



グリーンC
基準価格
前週比
前月比
年初来
ファンドレポート
米ドル・クラス 0.76 -1.30% -8.43% 24.59%



円・クラス 70.01 0.17% -6.82% 24.04%



レッド
基準価格
前週比
前月比
年初来
ファンドレポート
米ドル・クラス 0.9039 -0.16% -1.91% 10.53%



円・クラス 100.2304 0.78% -0.25% 8.91%



ゴールド米ドル・クラス 0.8154 -4.55% -5.46% 25.25%



ゴールド円・クラス 90.4268 -3.65% -3.87% 23.41%



シルバー米ドル・クラス 0.5268 -8.95% -8.87% 18.17%



シルバー円・クラス 58.4261 -8.09% -7.32% 16.43%



ブルー
基準価格
前週比
前月比
年初来
ファンドレポート
円ヘッジ有・クラス 42.40 -0.09% -0.47% -20.85%



ゴールド円・クラス 57.86 -3.34% -2.15% -10.20%



*過去の運用実績は将来の運用実績を示唆・保証するものではありません。
*これらの運用実績は、各種手数料や報酬(申込手数料及び税金は除く)を差し引いた後の純収益です。


【4】運用レポート
スーパーファンド・レッド(短期マネージド・フューチャーズ戦略)

スーパーファンド・グリーン(マネージド・フューチャーズ戦略)

*金融商品へのご投資には、商品毎に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれや場合によっては投資金額全額を失う恐れがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料を良くお読みください。

【5】お申込み受付日のご案内
スーパーファンド・ジャパン・グリーンA

2019年10月29日(火)

スーパーファンド・ジャパン・グリーンB

2019年10月29日(火)

スーパーファンド・ジャパン・グリーンC

2019年10月29日(火)

スーパーファンド・ジャパン・レッド

2019年10月29日(火)

スーパーファンド・ジャパン・ブルー

2019年10月29日(火)


お問い合わせ
TEL:03-3508-6700(代表)、平日9:00-17:00
FAX:03-3508-6730(代表)
EMAIL:tokyo@superfund.com

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指定紛争解決機関: 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
資本金: 275百万円(2019年3月末現在)
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