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マーケット概況コメント(月間:2024年1月)


2024年2月号


【1】マーケット概況コメント(月間:2024年1月)
【2】取扱いファンドの運用実績
【3】お申込み受付日のご案内


【1】マーケット概況コメント(月間:2024年1月)

株式セクター

1月の運用成績は、さまざまな不確定要素を前にした投資家の慎重な姿勢を反映したものであったことは間違いありません。S&P500種株価指数が1.7%上昇し、ダウ工業株30種平均は1.3%、ナスダック市場も1.0%上昇し、米国株が他の銘柄の中で最も安定していることが証明されました。ヨーロッパでは成績はまちまちとなり、フランスのCAC40指数、ドイツのDAX指数、ユーロ・ストックス指数は月間で上昇する一方で、英国のFTSEは、小売売上高が前月比3.2%の大幅減少となったことから下落しました。TOPIXと日経平均株価は、減税および中国の政策懸念による中国株からの資金流出を受けて7%超のリターンを記録し、月間で最もパフォーマンスの高い指数となりました。中国国内では、小売売上高が期待外れとなり、住宅市場も一段と悪化したため、香港と中国の株式市場に打撃を与え続け、MSCI中国指数と香港指数はともに10%近く下落し、1月のワースト・パフォーマンス指数となりました。

債券セクター

債券市場は今年最初の1ヵ月はやや辛めのスタートなりました。好調な経済データの数々が「ソフトランディング」に対する市場の期待に信憑性を与え、第1四半期の先制利下げの可能性が低くなったからです。その結果、長期の米国債30年物利回りは19ベーシスポイント上昇し4.22%となりました。英国ギルトは1月、サービス業の粘着的なインフレと、依然として高い賃金上昇率から、イングランド銀行(BOE)による利下げが間近に迫っているとの見通しが立たず、足を引っ張りました。欧州中央銀行(ECB)が主要金利を過去最高水準に据え置いたほか、インフレ率を2%目標まで低下させるために「必要な限り」金融政策を「十分に制限的な水準」に維持すると改めて表明したため、指標銘柄であるドイツ連邦債10年物の利回りは小幅上昇しました。

コモディティセクター

コモディティー市場は総じて好調なスタートを切りました。穀物や貴金属・工業用金属の下落を、エネルギーとソフトコモディティ(穀物以外の農産物)の上昇が相殺し、ブルームバーグ商品指数は1月にほぼ横ばいのパフォーマンスを記録しました。中東情勢が緊迫化し、スエズ運河を経由する海運の混乱が続いたため、原油価格が上昇しました。加えて、ロシアのエネルギー・インフラに対する無人機による攻撃が、世界の石油市場の不透明感を高めました。この1か月間に発表されてきた強い経済指標は、堅調な金・銀相場の足かせとなりました。工業用金属はまちまちの取引となり、現在十分な供給があるニッケルとアルミニウムの下落に牽引され、2か月連続のマイナスとなりました。銅は、中国人民銀行が1月に預金準備率の予想以上の引き下げを発表し、市場を驚かせたことから、需要見通しが明るくなり小幅ながら戻りを見せました。

為替セクター

為替市場は米ドル指数を中心に動いていますが、米ドルは主要6通貨に対して上昇し、2024年は比較的堅調なスタートとなりました。トレーダーが米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始時期に対する予想を縮小したことで、為替相場は上昇しました。金利が長期にわたって高止まりする可能性と、それに伴うドル需要の高まりが、為替市場でドルが他の主要通貨に対して相対的に強くなる一因となりました。

暗号資産セクター

2023年に153.7%の急騰を見せたビットコインの価格は、1月に米国が初のスポット型ビットコイン上場投資信託(ETF)を承認した後、承認を期待して買っていた投資家が承認確認後に売ったため、若干の打撃を受けました。同様に、イーサリアムの価格も1月は下落し、2023年に91%上昇した後に一息ついた展開となりました。

出所:Superfund Market Commentary – Jan 2024を和訳編集して記載
弊社では、個別リスクに一元的に左右される資産配分が根源的なリスクと考えており、弊社のマネージドフュチャーズはリスクとリターンのバランス配分で優位なパフォーマンスを発揮する戦略(プロダクツ)を揃えております。弊社ではトレンドフォロー戦略により変化の兆しをいち早くキャッチできるよう、多種多様な情報を織り込んでシステム化した投資戦略に取り組んでいます。



【2】取扱いファンドの運用実績

評価日2024年1月31日
 
 
 
 
グリーン
基準価格
前週比
前月比
年初来
米ドル・クラス 0.53 0.00% -3.64% -3.64%
円・クラス 48.19 -0.25% -2.75% -2.75%
ゴールド米ドル・クラス 0.75 0.00% -6.25% -6.25%
ゴールド円・クラス 109.51 -0.29% -1.30% -1.30%
シルバー米ドル・クラス 0.75 1.35% -7.41% -7.41%
シルバー円・クラス 74.86 1.12% -2.77% -2.77%
グリーンC
基準価格
前週比
前月比
年初来
米ドル・クラス 0.38 0.00% -5.00% -5.00%
円・クラス 39.13 -0.08% -4.51% -4.51%
レインボー・オールシーズンズ
基準価格
前週比
前月比
年初来
円・クラス 33.30 -0.27% -2.83% -2.83%
ゴールド円・クラス 75.59 -0.12% 1.64% 1.64%
*過去の運用実績は将来の運用実績を示唆・保証するものではありません。
*これらの運用実績は、各種手数料や報酬(申込手数料及び税金は除く)を差し引いた後の純収益です。

【3】お申込み受付〆切日のご案内
スーパーファンド・ジャパン・グリーン

2024年2月27日(火)

スーパーファンド・ジャパン・グリーンC

2024年2月27日(火)

スーパーファンド・ジャパン・レインボー・オールシーズンズ

2024年2月27日(火)


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