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マーケット概況コメント(月間:2023年11月)


2023年12月号


【1】マーケット概況コメント(月間:2023年11月)
【2】取扱いファンドの運用実績
【3】お申込み受付日のご案内

弊社移転のご案内


平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
令和 5 年も残り少なく、慌ただしい時節となりました。
当社、スーパーファンド・ジャパン株式会社は、2005 年より約 18 年にわたり、
帝国ホテルタワーに本店を構えてまいりましたが、この度の再開発に伴い、
下記の通り移転を行いました。移転を機にさらなる業務の充実を図り、従業員
一同より一層の努力を重ねてまいる所存です。
今後とも皆様方の変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

本店移転先
〒105-0001
東京都港区虎ノ門二丁目9番1号
虎ノ門ヒルズ江戸見坂テラス11階
電話番号(変更ございません)
03-3508-6700
営業時間 9:00~17:00
移転日(業務開始日) 2023年12月18日

【1】マーケット概況コメント(月間:2023年11月)

概況

11月の米国株は、業界大手のエヌビディアをはじめとするテクノロジー大手の好業績が上昇の原動力となり、堅調な展開となりました。米10年債利回りが大幅に低下したことも好材料となり、また、米国、EUともにインフレ率が予想を下回ったことが市場心理に好影響を与えました。

株式セクター

その結果、ダウ工業株30種平均は9%近い上昇を記録し、3ヵ月続いた連敗を止めました。S&P500とナスダックもそれぞれ約9%、約10%と上昇を記録し、2022年7月以来1ヵ月間で最高のパフォーマンスを記録しました。欧州の株価指数も、インフレ率の急低下と債券利回りの低下により、来年の利下げの可能性が楽観視される中、プラス圏で取引を終えました。ドイツのDAX指数、イタリアのFTSE MIB指数、フランスのCAC40指数はすべて上昇しました。アジアでは、ハンセン指数がほぼ横ばいとなったものの、依然としてマイナスであったため、主要指数の中で唯一低迷から抜け出せませんでした。

債券セクター

投資家が株式に逃避するなか、11月の米国債利回りは急落しました。夏から初秋にかけて外国人買い手が米国債市場を離れ、売りに転じましたが、11月には5年債と10年債の利回りは60ベーシスポイント低下して、米国債は過去40年間で最高の月となりました。FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げを終了し、インフレ率の鈍化を示唆するデータが相次いで発表され、ソフトランディング(軟着陸)、つまりインフレ率を2%目標まで引き下げることを示唆したことが、債券のパフォーマンスを牽引しました。連動して、ドイツ国債と英国債の利回りは11月を通じて大幅に低下し、10年物利回りはそれぞれ2.4%と4.2%で、10月の高値から約50ベーシスポイント低下しました。

コモディティセクター

11月のコモディティ市場は、エネルギー・セクター全体の下落によって後退しました。ブレント原油価格は、中東情勢の緊迫化やOPEC+の追加減産にもかかわらず、2ヵ月連続で下落しました。さらに、投資家は米国や中国といった主要石油消費国の主要経済指標を注視し、世界経済の減速の可能性を示唆しました。これとは対照的に、貴金属は金先物価格が1オンスあたり2,000ドルを突破し、6ヵ月ぶりの高値をつけるなど、顕著な変化を見せました。この高騰は、ドル安および、FRBが今サイクルの利上げを終了したとの予想に後押しされたものです。銅は、パナマの主要鉱山の閉鎖を受けて大幅に上昇し、3ヵ月ぶりの高値に近づきました。農業セクターでは、カカオが1977年以来の高水準まで上昇しました。この価格上昇は、世界のココア供給の大部分を占める主要な西アフリカ地域で、雨天が続き収穫が妨げられたことによるものです。

為替セクター

パウエルFRB議長のハト派的な発言を受け、投資家が利上げの一時停止を予想したことで、米ドル指数は3ヵ月ぶりの低水準となりました。一方、日本円は日本のコア消費者物価の上昇を受け、比較的安定して推移し、日銀による金融刺激策の縮小観測が強まりました。ユーロは、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派的な発言や、ドイツの第3四半期の経済回復が景気後退の回避を示唆したことから、対ドルで上昇しました。英ポンドも11月の英企業の成長率回復を示すデータを受けて上昇し、景気後退回避への自信を深めました。

暗号資産セクター

主要暗号通貨では、ビットコインが11月に9%超の急騰を見せ、2022年5月以来の最高値を記録しました。

出所:Superfund Market Commentary – Nov 2023を和訳編集して記載
弊社では、個別リスクに一元的に左右される資産配分が根源的なリスクと考えており、弊社のマネージドフュチャーズはリスクとリターンのバランス配分で優位なパフォーマンスを発揮する戦略(プロダクツ)を揃えております。弊社ではトレンドフォロー戦略により変化の兆しをいち早くキャッチできるよう、多種多様な情報を織り込んでシステム化した投資戦略に取り組んでいます。



【2】取扱いファンドの運用実績

評価日2023年11月30日
グリーン
基準価格
前週比
前月比
年初来
米ドル・クラス 0.52 1.96% 0.00% -30.67%
円・クラス 48.05 1.18% -1.78% -30.84%
ゴールド米ドル・クラス 0.75 2.74% 1.35% -25.74%
ゴールド円・クラス 109.78 3.01% -1.09% -15.76%
シルバー米ドル・クラス 0.81 6.58% 6.58% -27.68%
シルバー円・クラス 80.66 5.51% 3.98% -18.98%
グリーンC
基準価格
前週比
前月比
年初来
米ドル・クラス 0.37 0.00% -2.63% -38.33%
円・クラス 38.82 1.41% -1.87% -40.55%
レインボー・オールシーズンズ
基準価格
前週比
前月比
年初来
円・クラス 31.73 1.44% 9.91% -12.30%
ゴールド円・クラス 71.75 3.34% 7.57% 10.74%
*過去の運用実績は将来の運用実績を示唆・保証するものではありません。
*これらの運用実績は、各種手数料や報酬(申込手数料及び税金は除く)を差し引いた後の純収益です。

【3】お申込み受付〆切日のご案内
スーパーファンド・ジャパン・グリーン

2023年12月27日(水)

スーパーファンド・ジャパン・グリーンC

2023年12月27日(水)

スーパーファンド・ジャパン・レインボー・オールシーズンズ

2023年12月27日(水)


お問い合わせ
電話:03-3508-6700(代表)
平日9:00-17:00
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本資料に記載されている運用実績は、すべての間接費用(申込手数料及び税金は除く)差し引き後の純収益で表しています。これらの過去の運用実績は将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。

当社の概要
商号: スーパーファンド・ジャパン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第98号
本店所在地: 〒105-0001 東京都港区虎ノ門二丁目9番1号
虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス 11階
加入協会等: 日本証券業協会、日本投資者保護基金
指定紛争解決機関: 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
資本金: 275百万円(2023年3月末現在)
主な事業: 金融商品取引業
設立年月日: 2005年11月1日
連絡先: 03-3508-6700
ホームページ: https://www.superfund.co.jp/